ぐいのみのとりあえずの最終弾として、ありきたりでなく、自分が完全に納得した自分だからこそ発想に至るオリジナリティのあるデザインを製作しようと思いました。
デザインは6日間くらい悩んで、その間にも良いデザインはいくらか発案出来たのですが、ぐいのみというキャンパスの小ささでは表現しきれないという感じで難航しました。
この千里眼というデザインは「木の年輪」を左右非対称で削ってみようかというのが初期構想でした。
初期構想はこんな感じです。
これだとデザインが単調でオリジナリティに振り切っているわけでは無いなと思いました。
しかし、木の中心部の木目の部分が眼に見えてきたのです。
「曲線のデザインが少ないし、眼をテーマにした少しダークな世界観のあるものを作るか」と思い、そこからは一気にデザインを仕上げました。
6日間悩んでたのが嘘のようにアッと言う間にデザインが完成しました。
この時「デザインが降りてきた」と初めて感じました。
主眼は1段ごとに4つあり、2段目まであります。
また、小さい丸の副眼はところどころに配置してあります。
全体的に眼を形どる曲線で構成されていますが、ところどころ直線も入っており、複雑さを感じるデザインに仕上がっているかと思います。
ダークな世界観を持つデザインですが、これらの眼は全てを見通す千里眼です。
上から覗くと綺麗な花のようにも見えます。
この千里眼は人生の夜明け、人生の開花をあなたの未来に見ているのかもしれません。
自分用、プレゼント、ギフトにご一考頂ければ幸いです。