2015 年におけるパリ協定の採択を受けて、2020 年10 月に日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。本書では、食品産業で働く人々に対して、カーボンニュートラルとはどのようなものか、食品産業にとっての脱炭素化はどうあるべきか、食品産業で働く我々は何を提案したらよいのか、農業・畜産業・水産業・食品製造業・食品流通業・消費者においては脱炭素化に関してどのような行動ができるのか、などを読者にわかりやすく、事例も交えて伝えるもので、食品産業におけるカーボンニュートラル入門書となります。本書は、2021 年11 月に「SDGs で始まる 新しい食のイノベーション」が発刊されたのに続く第二弾のシリーズとなります。
目 次1 食品産業のカーボンニュートラル2 持続可能な農業に向けて3 持続可能な畜産業に向けて4 持続可能な水産業に向けて5 カーボンニュートラルに貢献する食品製造業6 カーボンニュートラルに貢献する食品流通業7 フードチェーン活用のカーボンニュートラル8 カーボンニュートラル制度の活用
著者等紹介
山崎康夫[ヤマザキヤスオ]1979年早稲田大学理工学部卒業。現在、フードチェーン・コンサルティング創業。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント。JFS‐A/B規格監査員および判定員。中小企業診断士(東京協会三多摩支部所属)。日本経営診断学会所属。日本品質管理学会所属
早稲田大学理工学部 卒業オリンパス光学工業株式会社 入社社団法人 中部産業連盟 入職主に食品製造業に対して、ISO9001、HACCP、FSSC22000、有機JAS、新工場建設、生産性向上、工場活性化などの講演・指導に従事2002 年~ 東京造形大学 非常勤講師 経営計画専攻2022 年~ 一般社団法人 中部産業連盟 委嘱コンサルタント現 在 フードチェーン・コンサルティング創業JFS-A/B 規格 監査員および判定員中小企業診断士(東京協会三多摩支部所属)日本経営診断学会所属日本品質管理学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)