日本のコメ生産量は年間約700万玄米tであり、その消費量は毎年減少しています。食料自給率(カロリーベース)が約38%と、先進国中最低水準であり、食料自給率向上のための努力が必要であり、コメの生産および消費の維持・拡大が喫緊の課題となっています。
本書は、日本人が古来親しんできたコメに関する最新の動きと将来性について解説し、コメに関心のある一般消費者からそれぞれの分野に関係する多くの企業や団体などにとっても役立つ一冊となっています。
- 第1章 コメの機能性と消費拡大コメの機能性と食味
コメの消費拡大に向けた取組み- 第2章 コメ加工技術の変遷コメと加工
広がる米粉の新規利用- 第3章 コメのこれから コメとSDGs
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