■内容
- 一、0℃以下は本当に死の世界か
1 「氷温」発見までの低温技術の歴史
2 失敗から発見されたマイナス温度の世界
3 生と死の境界線は氷結点にある
4 氷温域は生きている- 二、伝承技術に秘められた「寒」を生かす知恵
1 寒の味、旬の味
2 低温熟成・発酵の伝承技術「漬物」
3 低温乾燥・熟成の伝承技術「寒干し」
4 「寒」、「旬」を氷温に再現する- 三、氷温?0℃以下の生なる世界
1 氷温の定義
2 氷温技術の特長
3 各食品の氷温貯蔵
4 氷温熟成
5 氷温発酵
6 氷温乾燥
7 氷温濃縮- 四、氷温関連技術と新技術開発
1 氷温予冷
2 アイスコーティングフィルム貯蔵
3 氷温ジェルアイスによる氷温輸送
4 氷温CA貯蔵と氷温MA包装 97
5 氷温新技術開発
6 氷温の効果
7 動植物の耐寒性にみる氷温のメカニズム- 五、生態氷温と過冷却温度の利用
1 生態氷温?個体レベルの生死の境
2 生態氷温を応用した生体保存技術
3 超氷温域の利用による新しい世界
4 氷温の構造と摘要- 六、全国に拡がる氷温食品
1 ソフトとハードの一体化
2 匠の技を生かす氷温機器
3 氷温食品開発のポイント
4 氷温認定制度
5 氷温食品の分類
6 プレミアム「超氷温」ブランドの確立を目指して- 七、医学・獣医学への展開
1 医学への展開
2 歯学・獣医学への展開- 参考文献