コーデックス規格に基づき2001年に有機JAS認証が始まり、日本のオーガニック食品の世界も一変しました。
09年にはNOP(米国の国家有機計画)との同等認定、化粧品や衣類についてのオーガニック認証も始まり、現在はさらにEUとの同等化の動きも活発化しています。今後、日本国内のオーガニック市場は活性化するとともに国際市場での取引も加速・拡大が見込まれます。
本書は、日本と米国の有機市場と有機JASの解説、有機市場の第一線で活躍する企業・団体の取組み事例などを紹介しています。現在オーガニック食品ビジネスに携わっている方、新規参入を検討している方は必読の実践ハンドブックです。■内容
▼第1部「日本の有機市場をめぐって」
日本市場における有機食品と消費者、
日本の有機市場の現状▼第2部「有機食品のJAS認定及び有機農産物加工酒類のポイント」
JAS法に基づく有機認証制度のポイント、
有機JAS規格のポイント
有機食品の輸入、
有機JAS認定の実際、
有機農産物加工酒類の認証と表示、
有機JAS規格資料集▼第3部「アメリカ有機市場の現状」
▼第4部「有機食品における各社、各団体・機関の取組み(ガイド編)」