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新ヒートシール技法≪界面温度制御≫による「密封」「易開封」の同時達成画像

新ヒートシール技法≪界面温度制御≫による「密封」「易開封」の同時達成

¥9,680
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食の本屋さん by 日本食糧新聞社
内容

プラスチック材の発明と共にフイルム・シートの熱加工技法(ヒートシール技法)が展開されて久しい。今日の社会では,食品,医薬/医療,電子部品等の個装/小分け包装に利用され,防塵,防湿,恒湿,防酸化等に貢献し,旧来の瓶詰,缶詰包装の代替えとして人々の生活に不可欠になっている。増大したプラスチック材の利用は環境保全のSDGsへの対応が新たに追加されている。

 既刊の「ヒートシールの基礎と実際」(幸書房),HEAT SEALING TECHNOLOGY and ENGINEERING for PACKAGING (DEStec;USA)では,ヒートシール技法を検討する上で,基幹となる加熱温度を溶着面(接着面)温度応答と定義して,著者が開発した溶着面温度計測法;“MTMS”を展開して,ヒートシール現象の理論と技術を論じた。
 しかし,この理論の現場への展開が困難で、現場で苦労されている方から数多くの苦言を戴いた。

 本刊は主に現場への展開を意識して,2008年以降に発表した論文と取得した特許等のヒートシール技法の革新をまとめた。

本書が,ヒートシールの実践でお困りの方々への福音となれば幸いである。

目次

は じ め に
「新ヒートシール技法」発刊に寄せて
本書に出てくるキーワードの解説

第 1 章 熱接着(ヒートシール)総論
第 2 章 従来法のヒートシール関連事項の取り扱いの誤認解析と
第 3 章  熱接着強さの管理でヒートシールの性能の保証ができるか?
第 4 章 [ 改革技術 3]:ヒートシール強さの発現に《加熱速さ》が関
第 5 章 [ 改革技術 2]:「密封」と「易開封」を同時に達成する
第 6 章 [ 改革技術 1]:溶着面(接着面)温度応答を
第 7 章 [改革技術7]:凝集接着の革新:「モールド接着」の開発
第 8 章 [ 改革技術 5]:圧縮・落下衝撃の破袋メカニズムとヒート
第 9 章 [ 改革技術 4]:剥離エネルギー論による剥れシールの機能性
第10 章  ヒートシール面内の温度分布の発現現象の解析と定量化
第11 章 [ 改革技術 6]:改革技術を全面的に展開したレトルトパウチ
第12 章 ヒートシールの化学
第13 章  探傷液法による「密封」の漏れ検知と簡易化
第14 章 「 探傷液法」によるピロー袋の貫通孔の発生原因の究明と
第15 章  密封特性の解析と革新;ヒートシール強さは密封化の
第16 章  軟包装の「易開封」の検討;フィン・タブ開封の理論と実際
第17 章  医療用不織布包装の熱接着面の微生物バリア性の《Validation》
第18 章  新技術を実践展開したバンドシーラ[Ⅰ]
第19 章 包装工程へのAI 制御の展開
第20 章 保障(Validation)と保証(Guarantee)の常識
第21 章 包装技法の品質管理
第22 章  回分操作の溶着面(接着面)温度のステップ応答の巧みな利用
第23 章 “ 一条シール”と《界面温度制御》の開発がもたらしたヒート
第24 章 《 JIS Z 0238, ASTM F88, 2029》に替わる新ヒートシールの
第25 章  ヒートシール技法に期待される《SDGs》の課題の整頓
第26 章 ヒートシール操作の基本

あ と が き
APPENDIX 
◆本文中に引用した(主要)取得特許一覧表
◆既発表論文のつながりと体系


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