食品分野では、従来知られていた物質でもそれまで発見されていなかった機能や用途に新規性、有用性があれば特許として認められることになりました。食品の機能性表示をはじめ新しい食品機能が見出されている中で、この「用途特許」の取得、使い方は企業の成長に大きくかかわるものと思います。ぜひ本書でその意義あるいはこれまでの事例で何があったのかなど含めご覧いただき、貴社の特許・知財戦略に役立てていただける一冊です。
■内容
- 第1 章 食品業界の現状および 食品特許の特性
- 第2 章 食品特許と営業利益との関係
- 第3 章 食品特許の手がかり
- 第4 章 食品特許を取得する方法
- 第5 章 食品特許の利活用のためのTips
- 第6 章 食品特許の具体的な活用事例・係争
- 巻末付録1 用語・説明
- 巻末付録2 特許出願から特許登録までの流れ