朝食の食パンから高級ベーカリーのこだわりパンまで、パンは私たちの日常に欠かせない存在です。
しかし、そのパンが生まれるまでには、どのような世界が広がっているのでしょうか?
小麦の生産から製粉、発酵、そして店舗経営まで、パンを取り巻くすべての業界を網羅的に解説したのが本書です。
なぜあのパン屋には行列ができるのか?
地方のパン屋が地域創生の核となれるのはなぜか?
パン飲みという新しい文化はどう生まれたのか?
単なる食べ物を超えた、パンの持つ力について考察を深めていきます。
-著者紹介-
池田浩明
パンラボ主宰・ブレッドギーク(パンオタク)・ブレッドコミュニケーター。
NPO法人新麦コレクション理事長。
出版社勤務を経て、パリ遊学後、”プルースト現象”によってパンに覚醒、2010年にパンの研究所「パンラボ」設立。
東においしいパン屋あると聞けば行ってパンを食べ、西にすごいパン職人がいると聞けばその声に耳を傾け、南に偉大な小麦農家ありと聞けば土を掘り返し、小麦をなめる。
メディア出演や講演、ベーカリーや媒体、企業の監修、小麦粉のプロデュースにたずさわる。
朝日新聞デジタル&W『このパンがすごい!』他連載。
著書に『パン欲』(世界文化社)、『食パンをもっとおいしくする99の魔法』(ガイドワークス)、著書『Hanako特別編集 池田浩明責任編集 僕が一生付き合っていきたいパン屋さん。』(マガジンハウス)、『パンのトリセツ』(誠文堂新光社)など。
瑞穂日和
編集者・ライター・ブレッドコミュニケーター
大学卒業後、一般企業に就職。
働きながら料理研究家の調理・取材アシスタントを務めたことをきっかけに出版業に興味を持ち、編集プロダクションへ転職。
その後、外資系出版社に移り、料理雑誌の編集に18年近く携わる。
もともとパンとスイーツ関連の記事づくりを得意としていたことから、同誌でも長年にわたり特集を担当。
さらにパンの世界を深く知りたい、シェフたちの言葉をより引き出したいという思いから、プライベートで10年以上にわたりパン教室に通い、最低限の製パン知識も習得。
現在は、「パンを中心にライフスタイルを豊かにするお手伝い」をテーマに、パンコミュニケーターという肩書での活動もスタートしている。
目次
はじめに おいしさの陰にパンビジネスあり
第1章 歴史から学ぶ小麦の世界
第2章 バゲットから学ぶパンの進化の世界
第3章 トレンドから学ぶパンビジネスの世界
第4章 行列のできるパン屋さんから学ぶ店舗経営の世界
第5章 人気パン屋の仕掛け人から学ぶプロデュースの世界
第6章 小麦農家から学ぶ製粉の世界
第7章 酵母から学ぶ発酵の世界
第8章 パン好きから学ぶパン飲みの世界
第9章 地産地消パンから学ぶ未来の世界
おわりに
パンに使われる国産小麦品種のいろいろ

















