ST '60s set

Alnico5 Rod magnet

(0.195 inch) 

South Top

Tall G staggered

Vulcanized fiber gray bobbin

AWG22 cloth wire

(No Solder Plating)

Potting:Lacquer & Paraffin

-Neck Pickups-

AWG42 Plain enamel wire

(Made in U.S.A)

About 6KΩ

-Middle Pickups-

AWG42 Plain enamel wire

(Made in U.S.A)

About 6.5KΩ

-Bridge Pickups-

AWG42 Plain enamel wire

(Made in U.S.A)

About 7.8KΩ

-Bridge Pickups+- 

AWG43 Plain enamel wire

(Made in U.S.A)

About 10.5KΩ

ターン数の見直し、削減が行われた

60年代後半〜のグレイボビンではなく

Heavy Formvar WireからPlain Enamel Wireへと

仕様変更が行われた直後

重く、暖かなサスティーンをもった個体が多くみられる

60年代中期のグレイボビンをベースに

ハンドワイヤリングで巻き上げたピックアップセットです。

各ポールピースの高さ、ヴァルカンファイバーの厚み

コイルのワイヤリングスペースなど

65年製オリジナルグレイボビンから採寸し

同サイズで製作しています。

ポールピースの絶縁にはニトロセルロースラッカーを使用し

磁性体(ポーピース)と導体(コイル)の距離をより近くする事で

感度が高くパワーもあるサウンドとなります。

ポッティング工程においても粘度の高いワックスで

強固に固めるのではなくヴィンテージ同様に

Lacquer被膜でコイルを覆った後、ワックスディップする事で

コイル深部までワックスが染み込まない状態を作り

個体伝搬音からなるコイルの発電を損なわず

立体感がありオープンなサウンドを作っています。

上記工程のポッティングによるサウンド変化は

非常に大きくアタック音に対する感度の高さはもちろん

サスティーンにおいても樹種や塗装など

ギターの個性をより豊富に含んだサウンドを出音します。

ブリッジピックアップはAWG42のNormalと

AWG43でターン数を増やしよりファットで

パワーのあるPlusの2種類からご選択ください。