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キングセイコーVANAC396,000 円(税込)2025年7月 発売予定セイコーウオッチサロン専用モデル
デザインコンセプトは、キングセイコーの誕生の地である東京に広がる壮大な地平線 “Tokyo Horizon”
キングセイコーは1961年、東京・亀戸の第二精工舎で誕生しました。本作は、その東京から望む地平線をコンセプトに、ケース、バンド、ダイヤルをデザインしています。金属の塊を削り出したかのような重厚さを持つケースは、ベゼル(ガラス縁)のないデザインにすることで、伸びやかな表情も併せ持っています。
また、高度な研磨仕上げにより、歪みのない鏡面に仕上げました。そして、ケースと滑らかにつながる新開発のブレスレットは、鏡面仕上げとヘアライン仕上げのこまを短いピッチで組み合わせ、水平のラインが際立つデザインにするとともに、高級腕時計にふさわしい着け心地を実現しています。
ダイヤルには、水平方向に広がるストライプの型打パターンを採用し、1970年代の「VANAC」の存在感のあるベゼルに着想を得た「インデックスリング」(インデックスの役割を果たすリング状の別体パーツ)を採用しました。縁がきらりと輝くインデックスリングには、立体的な分目盛をレイアウトし、時目盛にはルミブライトを施しています。そして、12時のインデックスと秒針のカウンターウェイトには、「VANAC」の頭文字の「V」のシルエットを象りました。長い持続時間と安定した精度を兼ね備えた新メカニカルムーブメント「キャリバー8L45」
本作では、セイコーの現行メカニカルムーブメントとして最も安定した精度(日差+10秒~-5秒)を実現した「キャリバー8L45」を搭載しています。「キャリバー8L45」は、動力ぜんまいをスペックアップすることで約72時間のパワーリザーブを達成し、長い持続時間と安定した精度を両立しました。また、ダイバーズウオッチにも搭載することが可能な堅牢性も備えています。回転錘や受には高級感のある美しい波目模様を施しました。