NEWSBGH351
ヘリテージコレクション990,000 円(税込)
二十四節気の一つ「立夏(りっか)」。春が過ぎ去り、太陽の日差しが爽やかな初夏。本モデルは、このころの爽やかな風「薫風(くんぷう)」から着想を得ました。
1967年に発売されたグランドセイコー史上初の自動巻機械式モデル「62GS」を現代的にアレンジしたケースデザインを採用。
ムーブメントは、「グランドセイコースタジオ 雫石」で熟練の匠の技によって組み立てられた10振動のメカニカル・キャリバー9S85を搭載。工房近くの青々とした草原を通り抜ける穏やかな風を想起させる、鮮やかなグリーンダイヤルが特徴です。
優れた耐食性を誇るエバーブリリアントスチール世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」は、一般的な高級時計に使用されているステンレススチール材を上回る耐食性と白く美しい輝きを併せ持つ素材です。
従来、海洋構造物や化学・食品系プラントなどの塩化物含有環境にさらされる設備などの過酷な環境用に使われてきた素材で、腕時計のような装身具に求められる要求品質を満たすことは困難でした。しかし、いつの時代も長く愛用できる美しさを追求しているグランドセイコーは、従来の製造工程を一から見直し、ケースとブレスレット双方への実用化に成功しました。
キャリバー9S85精度の要となるパーツを素材から見直し、高速度振動に必要なトルクと最大巻上時約55時間という実用的な持続時間を実現したメカニカルムーブメントです。