【小さな幸福 大きな不幸】アメリカ旅行で見たチェーンが日本にやってきた多少の金があって投資してみたかったFC募集を知るエリア独占だから早い者勝ち、そしてあせり先行加盟者に聞いてみると希望いっぱい【私は青かった】本部と加盟店の利害は一致するはず→どんなに大赤字でも本部は収入になる仕組みFCならノウハウを知らなくても開業できる→正しいが、無知ゆえに搾取される本部は加盟店の経営をサポートしてくれる→掃除しろ以外のアドバイスなし
【ついでの話】独立すると孤独になる相談相手は経営者仲間しかいないサラリーマンは楽人間には能力差があるその立場になってみないと、本当にはわからな いことがたくさんある
【やめなければと思った理由】本部に日本向けに改良する能力がないこちらはいろいろアイデアを出すのに本部からは何もこないTVコマーシャルをやる等、チェーンとしてのメリットがない大量仕入れ等のメリットがない、むしろ高いオーナーが集まって裁判を検討しはじめた
【FCに向く人、向かない人】少しでも起業家精神がある人には向かない米国セブン-イレブンの裁判、加盟店の実態は従業員だ自社物件で、代々商売をしていて仕方なく経営者になってしまった人カンバンの共通化だけを目的にしたチェーンFCに100%頼ろうとし、FCを渡り歩く
【辻角智之先生のアドヴァイス】FCの大きな意味はブランドとノウハウだが、片方だけではだめノウハウは加盟2年目からが意義を問われる情報社会の現在、本部だけが知っているノウハウは減少せざるを得ないので、継続的な精度の向上が必要FC裁判に携わった経験からのアドヴァイス
■ 講師紹介(村瀬一志)
1989年 中央大学文学部哲学科卒業1989年 株式会社アスキー出版局入社1992年 日経BP入社 (日経エレクトロニクス・Nikkei Electronics Asia)1995年 独立のため退社名古屋市出身公益財団法人防衛基盤整備協会 平成24年度「情報セキュリティに関する懸賞論文」審査員特別賞受賞情報ネットワーク法学会会員University of Leicester MBAコース中退アフガニスタン、イラン、パキスタン、ヨルダン、エジプト、トルコ、ドバイ、UAE、アメリカ、台湾、香港、韓国など業務での海外渡航経験豊富。