■ 主な内容
1.残業代バブルとは?・残業代未払い請求の現状・派生する諸問題2.様々な請求パターンと対応・反論・3つの具体的な請求事例・請求パターン 労働基準監督署、総合労働相談センター、内容証明郵便、通常訴訟、労働審判、ユニオン(合同労組)、図解・具体的な反論 残業時間数の認定、和解文書(合意書)の作成3.今後の対策・管理監督署の扱い、役職手当は廃止する・営業職員(営業手当の廃止とみなし労働時間制) ・IT系、デザイナー、年俸制適用者などの対応・具体的な固定残業制度の導入方法 共通事項、手法その1、手法その2・だらだら残業への対処、残業時間の管理方法4.その他の留意点・労働基準監督署への提出物・健康診断の実施・判例を鵜呑みにしない・退職時に合意書(誓約書)をもらう・労務管理の原点はレジュメ(22p)【特典】・固定残業計算ツール(エクセル)・合意書・就業規則例(残業規制、営業職みなし労働)・通告書・退職時合意書(退職勧奨・自己都合)・固定残業制度導入資料(雇用契約書、雇入れ通知書、給与辞令、給与明細、給与内訳、規程例)・参考資料(質問主意書、内閣答弁書、労災保険給付請求(うつ病)に関わる報告書の提出について)
●前回好評だった「初版【残業代バブル】に備える」のDVD発売から早一年。この一年で時代は変容し、残業代未払い請求は急増し、それに伴って裁判所の判例や様々な情報も格段に増えました。そこで大幅に内容を改定して再収録致しました。収録時間も141分と前回の約2倍となり、また今回は詳細なレジュメも添付されています。現時点では最新の内容になっていると自負しています。中小企業(従業員100人未満の会社)を顧客に持つ社労士の先生向けの内容となっております。先生の力で顧問先を残業代バブルから救って下さい!
■ 講師紹介(社会保険労務士 加藤 智則)
平成11年 3月 獨協大学法学部卒業平成11年 4月 都内の建設会社に入社平成12年 6月 大手社会保険労務士事務所に入所平成14年11月 社会保険労務士試験に合格平成19年 9月 ヒューマン・コンサル(加藤労務士事務所)開業勤務時代から一貫して顧問契約を中心とした仕事内容のため、数多くの中小企業の悩みを解決してきた。労使紛争に発展してしまった際の対応に定評があるが、本人としてはいかに労使紛争に発展しない仕組みを作るかが重要であると考え、百社百様の会社にフィットした仕組みづくりに心血を注いでいる。