2023年は全体的に葡萄の糖度が低い傾向にありました。このような年の赤ワインは果実感が軽く、
引き換えに上質な酸味がのったワインになることが多いです。
しかし、そのような気候の中にあっても、この年のメルロは十分な果実感と豊富な酸味を合わせ持ち、
メルロらしい円やかさの中にもしっかりと真の通った印象の素晴らしいヴィンテージとなりました。
また、2023ボルドー系赤ワインのラインナップにおいて、カベルネ・ソーヴィニョンとのブレンドの「ドゥー・ローブ・ヴィオレット」、
更にカベルネ・フランが加わった「トリオ’23」など、ブレンドワインの中にあって、果実のボリューム感を担当した
主役的な存在となっているのがこちらの「メルロ2023」となります。
(文:リュードヴァンさん)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 4 3 3 4 5 3
- タイプ(Type)
- 赤ワイン(Red wine)
- 生産者(Winery)
- リュードヴァン(Rue du Vin)
- 産地(Region)
- 日本(Japan)>東御(Toumi)
- 品種(Grape)
- メルロ
- 内容量(Volume)
- 750ml
- 備考(Remarks)