この年のシャルドネは全てステンレスタンクにて醸造、シュールリーで熟成を。
醸造を開始した10月から気温の低い日が続き発酵の速度はゆっくりと。
春先に再び動き出し落ち着いたのは2023年6月の末。7月にボトリングを行っています。
キラキラと輝くレモンイエローに微かな黄金色を纏い。
このシャルドネから香ってくるのはやはり...若林のシャルドネの特徴であるトロピカルなフルーツの香り。
フレッシュなパイナップルや白桃、みずみずしいリンゴや洋梨。
凛とした酸味と果実味、とてもいいバランス。
UNWOODEDなのに樽を使ったようなふくよかさが感じられます。
長いシュールリーによってボディが厚くボリューミーな味わいに。
ボトリング直後の今はフレッシュ感が際立っていますが、2年3年と時を経て蜂蜜のニュアンスが出てくる頃...
とっても楽しみな1本です。
(文:ノーザンアルプスヴィンヤード若林さん)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 4 3 3 4 3 1
- タイプ(Type)
- 白ワイン(White wine)
- 生産者(Winery)
- ノーザンアルプスヴィンヤード(Northern Alps Vineyard)
- 産地(Region)
- 日本(Japan)>大町市(Oomachi City)
- 品種(Grape)
- シャルドネ(Chardonnay)
- 内容量(Volume)
- 750ml
- 備考(Remarks)
- 除草剤・化学農薬不使用