2017年 ワイン産地 赤湯で新しいプロジェクトが始動した。
”Bottling theVINEYARD=葡萄畑をそのまま瓶詰めする”を基盤にしたワインです。
大地の鼓動、葡萄栽培人の鼓動、ワイン醸造人の鼓動 、このワインを紹介してくれる方々の鼓動、
このワインを飲まれる方の鼓動。あらゆる鼓動によって産地が形成されると思います。
山形赤湯(南陽市)唯一の「甲州」圃場から生まれた甲州を除梗破砕後48時間スキンコンタクトさせて搾汁。
オリ引きせずに新樽フレンチオーク2樽(硫⻩焼きせず)、2年樽フレンチオーク2樽(木樽保存の為硫⻩焼き処理)、
残りの果汁はステンレスタンクでそのまま低温自然発酵。
全体的に樽:ステンレス=9:1のバランス。オークでの発酵後中、後の期間において
一切のバトナージュ(攪拌)をせず発酵中の炭酸を残すようにしました。
発酵から5ヶ月後樽からワインを抜き取り薄にごりの状態で瓶詰めしました。
2022年の赤湯の甲州らしい繊細できめ細やかな酸を損なわないように。
フレンチオーク発酵特有の柔なかなテクスチャーと酸との兼ね合いは色んな食とのシーンに合うでしょう。
5年10年と熟成も可能ですが、フレッシュな状態でもその味わいは楽しめると思います。
イエローマジックワイナリー唯一の酸化防止剤を明記しているワインですが
オークの硫⻩焼き以外は一切亜硫酸塩を使用していないワインです。
(文:イエローマジックワイナリー岩谷さん)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 4 2 3 4 4 3
- タイプ(Type)
- オレンジワイン(Orange wine)
- 生産者(Winery)
- イエローマジックワイナリー
- 産地(Region)
- 日本(Japan)>山形(Yamagata)
- 品種(Grape)
- 甲州
- 内容量(Volume)
- 750ml
- 備考(Remarks)
- 自然発酵/SO2少量添加(樽の硫黄焼き)