カンティーナリエゾーさんは高山村にある少し変わったワイナリーさん。
代表の湯本さんはワインメーカーに勤められたことをきっかけに、ワイン造りに出会います。
その後ご自身でイタリアに渡り、本場のワイン造り・ワイン文化を学ばれ、日本に帰国し高山村でぶどう栽培をはじめられました。
高山村は砂礫と火山灰質土壌の傾斜地で水はけがよく、降水量も少ないため、全国的に注目されている産地です。
カンティーナリエゾーさんでは、シャルドネ、メルロー、バルベーラ、ピノネロ、ドルチェット、アリアニコといったイタリア品種を植栽されていらっしゃいます。
今後も個性的なイタリア系日本ワインのリリースが楽しみなワイナリーさんです。(文:ワインショップfun)やや濁りはあるが赤みの強いガーネットの明るい色調、開けたてはまだアルコールが強く感じられますが、次第にフランボワーズやバラ、微かなベルガモットなど華やかなで品のある香りが立ち昇ります。
瑞々しい口当たりからアルコールのボリュームと共に旨味のある赤果実を中心とした果実味が広がり、滑らかなタンニン、果実味の乗った酸が余韻へと続きます。
ワインの旨味を活かした出汁の効いた和食やワインの酸味を活かした脂身のしっかりとした食材との組み合わせまで、
日常の食卓からレストランの非日常の料理まで幅広くお楽しみいただけるワインです。
2015年以来の待望のリリースとなります。バルベーラという品種がここまでエレガントなワインになるのかと驚かされたと共に熟成を期待させる1本です。
是非お試しくださいませ。
ステンレスタンク熟成 12ヶ月、フレンチオーク樽熟成 6ヶ月(文:カンティーナリエゾーさん)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 4 2 4 4 4 2
- タイプ(Type)
- 赤ワイン(Red wine)
- 生産者(Winery)
- カンティーナリエゾー(Cantina Riezo)
- 産地(Region)
- 日本(Japan)>高山村(Takayama Village)
- 品種(Grape)
- バルベーラ(Berbera)
- 内容量(Volume)
- 750ml
- 備考(Remarks)