リオネル・ブティエは南フランス・ラングドックの生産者です。
地中海沿いのクルサン村に1800年より続くぶどう栽培家で、IGPやヴァン・ド・フランスを中心に50ヘクタールの畑を所有しています。
1992年にドメーヌを継承した4代目リオネル・ブティエはこのエリアにおける自然派のパイオニアとして知られ、
早1999年にビオロジック栽培を開始しました。
2017年にビオディナミに転換し、2022年に「demeter」の認証を取得しています。
醸造は添加物を使用しないことを旨とし、ナチュラルに行っています。
SO2の使用も最小限に抑え、作品によって「Vin méthode Nature」の認証を取得しています。
とても清潔で衛生的な醸造施設でワインをつくっているので、SO2は不使用、又は必要最小限に抑えることができます。
彼の作品が口の中でふんわりととろけるように広がることは、甘味、酸味、タンニン、ミネラルといった各要素のバランスが完全に均整であることを表しています。
みずみずしい果実味、美しい酸、伸びやかな余韻。そしてくっきりと表現された、品種ごとの個性と醍醐味。
低位アペラシオンであるにも関わらずワインメディアで激賞され、仏ミシュラン3つ星「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」、
2つ星「ラ・ターブル・ド・フランク・ピュトラ」をはじめとする多数のレストランがオンリストしているのも納得の出来栄えです。
(文:ワインショップfun)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 3 3 3 4 3 1
- タイプ(Type)
- 白ワイン(White wine)
- 生産者(Winery)
- リオネル・ブティエ
- 産地(Region)
- フランス>ラングドック
- ぶどう品種(Grapes)
- シャルドネ
- 内容量(Volume)
- 750ml
- 備考(Remarks)
- 亜硫酸極少量添加、野生酵母