300年以上の歴史を持つ、南アを代表するコスパワイナリー!文献によると南アフリカにおいて最初にワイナリーが誕生したのは1685年のことですが、ここ『クライン・ザルゼ』のワイナリーとしての記録も古く、
1695年のステレンボッシュ市の税金徴収書類に、ドイツ人オーナーの名前とワイン700本分の税額の記録が残っており、その長い歴史をうかがい知ることができます。
現在の当主はコバス・バッソン氏とマリエット・バッソン女史夫妻で、彼らは1996年にこのワイナリーを買い取りました。
購入当時は大変小さなワイナリーでしたが、コバス氏は綿密な地質調査を行い、この地域と土地のテロワールがブドウ栽培において大きな可能性を秘めていることを確認し、徐々に自社畑を増やし、事業拡大へ舵を取りました。
今では敷地内にホテルやレストランを備え、産出するワインは数々のコンクールで賞を獲得しています。【産地】ステレンボッシュのフォルス・ベイ/False Bay
【収穫】充分な果実味と美しい酸を得るため、早朝の涼しいうちに手摘みにて行います
【全房使用率】100%
【醸造】フリーランジュースのみを使用し、品種ごとに分け、一次発酵をステンレスタンクにて行います。
瓶内二次発酵は36カ月間に及び、じっくりと澱と共に寝かされました。
【ドサージュ】4g/L 【残糖分】3.4g/L
【テイスティングノート】シャンパーニュ製法で3年以上の時を経て造られたMCCスパークリングらしく、非常に繊細 な泡が立ち上り、
焼き立てのブリオッシュやビスコッティなどのエレガントな酵母由来のアロマがあります。
シャルドネ由来の繊細さと、ピノ・ノワールの優雅さのバランスが非常によく、果実味と酸味のバランスがよく クリーミーな余韻を楽しめるフルボディのMCCと言えます。(文:インポーターさん)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 3 2 3 3 3 2
- タイプ
- スパークリングワイン(Sparkring)
- 生産者
- クラインザルゼワインズ(Kleine Zalze Wines)
- 産地
- 南アフリカ(South Africa)
- ぶどう品種
- シャルドネ(Chardonnay)/ピノノワール(Pino noirs)
- 内容量
- 750ml
- 備考