著者: 金永煥
訳者: 馬哲
監修・解説: 石丸次郎
出版社: 新幹社
発売日: 2017/10/25
ISBN: 978-4-88400-123-0
判型/ページ数: 4-6 / 250ページ
明かされた現代韓国政治、運動史のタブー。
著者の金永煥(キム・ヨンファン)は80年代韓国学生運動のリーダーであり、91年に金日成に招かれ密かに北朝鮮入りした後、韓国に巨大地下革命党を作った主体思想派の「ゴッドファーザー」。そのキムは、90年代後半に北朝鮮の闇を知り、「北の民主化」に転じる。
光州からロウソク革命に至る韓国運動圏の理性と光、そして闇…北朝鮮の介入の実態について、実体験を赤裸々に告白した問題の書。
【目次】
プロローグ 責任
第1部 中国国家安全部の被疑者
第2部 幼い社会主義革命家
第3部 韓国の地下革命党の党首
第4部 北朝鮮民主化運動家
エピローグ 希望