■タイトル|わたしはしらない
■発行年|2023年10月1日 新装版発行
(初版|2018年 9月)
■作/絵|まつむらまいこ(松村真依子)
■発売元|果林社
■発行元|本と音楽 紙片、URESICA、
よもぎBOOKS、えほんやるすばんばんするかいしゃ
■印刷所|加藤文明社
■製本|積信堂
■プリンティングディレクター|平井彰
<仕様>
■印刷|オフセット印刷
■製本|ハードカバー(上製本 / 題箋貼り加工)
■サイズ|15.6cm×15.6cm
■ページ数|56ページ
■ISBN|9784910735030
<2023年、新装版としてリニューアル >
元々は、2018年にえほんやるすばんばんするかいしゃから手製本で発行されていたもので、今回のリニューアルに伴い、ハードカバーになりました。
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《 個人的な読書感想文 》
知っている、と思っていること。興味がある、ということ。
うまく言えないんですが、基本的に自分はそんなものの中で生きているような気がしてしまいます。でも、たぶんそれは錯覚で実際には知っていることも全然知らないし、興味があることだって何も知らない。
もっと言えば、興味のないことや普段気にもしないこと、そんなもので世の中は溢れているし、もしかしたら全てのことを、なんにも知らないんじゃないかと、思えてくる瞬間があります。
ただ、そのことに愕然とするわけではなくて知らないことがいっぱいあることに、なぜかホッとする。この本を読み終えたとき、そんな安心感がありました。