デラ ロジック2024
ワイナリー:アグリクールつくり手 :片寄広明タイプ :オレンジ/ドライ地域 :山形県上山市品種 :デラウエアボディ :LightABV :10.5%容量 :750ml※要冷蔵
オレンジピール、麦わらの香り、しとやかな酸、オレンジピールや紅茶の優しい味わい、タンニンは心地良く、ドライな仕上がり
2023年3月試飲会にて
片寄さんより低農薬で育てたデラウェアを全房のままおよそ 10 日間、マセラシオン・カルボニック。その後、ピジャージュを加えながら約 39日間にわたる長期マセラシオンを行いました。今回は、AL FIORE 様より特別にアンフォラ使用のご提案をいただき、人生で初めてアンフォラによる醸造に挑戦しました。さらに、例年よりも長めの熟成期間(7 カ月半)を設けたことで、全房発酵による梗のニュアンスとアンフォラによる深い複雑味が調和した、唯一無二のワイン「Déla Logique(デラ・ロジック)」が生まれました。このキュヴェは、独立初年度である 2022 年から造り続けているシリーズです。まだ 3 年ですが、その間に本当に多くの出来事がありました。その年のブドウの表情、醸造環境、出会った人々、そして私自身の心の在り様が、幾重にも絡み合いながら、ワインという形で表れてきたように感じます。2022 年の初ヴィンテージからお飲みいただいている方には、きっとこの移り変わりを感じていただけることでしょう。私にとってこのワインは、「自分の人生を味わう」ような、特別な一本です。皆さまにも、その一杯の中に何かを感じ、楽しんでいただけたら嬉しく思います。〜デラウェアワインへの想い〜日本人が、日本で、日本のワインを造るならば、そこに根ざしたブドウを大切にしたい。そう考える私にとって、デラウェアは特別な存在です。このワインを通して、日本の歴史、文化、そして自然の豊かさを、日本のみならず世界中の人々にも感じていただけたら嬉しいことはありません。〜ラベル〜初年度から使い続けているこのラベルは沢山の人たちに自然、農業そしてブドウ栽培を身近に感じて頂き、癒しとなればいいなと思いラベルにしました。このラベルは、2022 年の初年度から変わらず使い続けているものです。自然や農業、そしてブドウ栽培を、少しでも身近に感じていただき癒しとなれば嬉しいです。。