ペテト2024アイヌ語:水源酸化防止剤無添加
ワイナリー:カムイ・メトッ・ヌプリ地域 :北海道、上富良野つくり手 :遠藤智樹タイプ :赤泡/ドライ品種 :山幸ABV :11.5%容量 :750ml保管 :要冷蔵
リンゴ、クランベリーのフレッシュな香り、優しい酸、甘酸っぱいクランベリーのピュアな果実味が口いっぱいに広がり、ミネラリー、余韻にシナモンのようなスパイス感
・栽培、醸造:
グラップ・アンティエールでスキンコンタクト1日。
圧搾機で低圧プレス。
テラコッタとホーロータンクを澱引きごとに行き来しながら21日 間発酵後瓶詰め。 野生酵母100%。SO2無添加。補糖補酸なし。無濾過。
清澄剤不使用
インポーター資料より
~カムイ・メトッ・ヌプリについて~
2018年初醸造。上富良野にある5haの畑からスタート。
ぶどう品種は「山幸」。 畑は軽石が多い火山灰で栽培が難しい土壌。十勝連峰からの火山堆
積物に混ざった石英 がキラキラと畑に輝いている。ボルドー液も使わないというナチュラルな畑! なぜこれだけナチュラルな畑が実現するのか?
それは適地適品種である「山幸」その可能性を最大に活かしている
から。
日本のぶどう品種として3番目にOIV認定された「山幸」。
セイベルをクローン選抜した清美×山ぶどうの交配品種。 強い耐寒性があり雪に覆う必要がない。富良野の地で"自然のまま " の仕立てができる、まさに適地適品種と言えるぶどう。だからボルドー液(硫酸銅と生石灰の混合)さえも不使用。
※OIV認定:EUにワインを輸出する際は、このO.I.V.が
認定するブドウ品種しかラベルに表記できないことになっている。 日本の品種としては、2010年に甲州、続いてマスカット・ ベーリーAが認定。そして3番目に山幸が認定を受ける。
~以下、醸造責任者の遠藤さんから~
「私たちは、農作物のことをいつもいつも考えています。
農作物に化学肥料や農薬を使用すると、 天候の変化や害虫への対抗力が低くなってしまうのです。 人が介入し化学肥料や農薬に頼った栽培方法は、
天候や環境の変化に耐えきれず悪影響をもたらします。自然な環境 を整え、ぶどうがストレスなく畑の生態系と共存 できることが健康で生命力に満ちた果実を付けると考えています。」(醸造責任者・ 遠藤さん)
「そのためには、地域の気候や環境に合ったぶどう品種の選定が大
切です。 北海道に自生していた山葡萄のルーツを持つ山幸こそが適格である と直感しました。山幸は粒の密着度が低いバラ房。灰色かび病など の病気に強く、耐寒性があり、冬場雪の中に樹を埋める必要がない ことから自由な仕立てができます。
様々な環境作りの方法やぶどう樹の仕立てを試し、
ぶどうがストレスなく健康で生命力に満ちた果実をつけるような栽 培方法はなんだろうか。 山幸にはその凄まじい可能性を感じています。」 ------------------------------
-- ※BMOは2022年11月からトカプチ×カムイ・メトッ・
ヌプリの正規代理店としてワインをご紹介しています。 ※北海道外のお客様への正規代理販売となります。
道内のお客様は別途お問い合わせください。 ご紹介させていただきます。 ------------------------------
-- ~2024年ヴィンテージについて~
2024年は過去例を見ないほどに圧倒的豊作!!
2023年は総収穫量1tだったところ、2024年はなんと10
t!!! 鳥害、虫の被害が多かったことを受けて、
剪定の際にあえて実を多めに残したことが豊作の 大きな要因。