平安道翠作10号 嵯峨 金彩友禅羽子板飾り
上品な金彩友禅生地を押絵した振袖羽子板を、麻の葉透かし彫り細工の高級ガラスケースにセットしました。コンパクトサイズのとてもおしゃれなミニ羽子板飾りです。特典品として、檜材使用お名前札をプレゼントいたします
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人形の松川 特選羽子板飾り
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美しいお顔立ちの京友禅押絵羽子板
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組子細工の高級ケースを使用しています。
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(六角形お名前札) (縦長型お名前札)
【商 品 詳 細】・サイズ 前幅27cm×奥行き21cm×高さ45cm・羽子板 10号 正絹金彩友禅生地使用 押絵振袖羽子板 本桐板使用・ケース 木製黒塗り前扉式ガラスケース 麻の葉透かし彫り細工付き金バックパネル 絹茉莉飾り【特 典 品】・特典品 お好みの形で作製する、お名前札をプレゼントいたします。「お好みの形」とお子様名・生年月日を記入欄にお書きください。
【備考】・この商品は、2日~3日で出荷出来ます。(送料無料)・熨斗やギフト包装が必要な場合は、要望欄にお書きください。・モニター発色の具合により、色相が実際の物と相違して場合がございます。
★ 羽子板に託された願い
羽子板の羽根には、黒くて固い種子(ムクジロ)が使われており、漢字では「無患子(むくろじ)」と書かれます。「子供が患は無い」ようにとの意味が込められています。また、羽根突きの羽根がトンボに似ていることから、蚊(病気を媒介する)を恐れさせる厄除けのまじないとされてきました。
羽子板は、女児の初正月を祝い、邪気をはね除け、美しく無事に成長することを願う、親から子への大切な贈り物です。
飾る時期
初正月:女の子が生まれて**初めて迎えるお正月(初正月)**に飾るのが伝統的な風習です。
いつから:新年を迎える準備を始める12月中旬(正月事始めとされる12月13日以降)が目安です。
12月29日(二重苦)や12月31日(一夜飾り)は縁起が悪いと避ける傾向があります。
いつまで:お正月飾りとして、**1月15日の小正月(こしょうがつ)**を目安に片付けるのが一般的です。
ただし、羽子板は「お守り」ですから、一年中飾っておいても問題ありません。特に、雛人形と一緒に飾るご家庭も多くあります。
🏠 飾る場所の選び方(魔除け・縁起の観点)
羽子板を飾る場所について、厳密な方角や決まりはありません。しかし、縁起物として以下の場所が好まれます。
飾る場所 理由とポイント リビング 最もおすすめの場所です。家族が集まり、人がよく目にする場所は、羽子板の華やかさが引き立ち、邪気を払う力も期待できます。 玄関 家の「顔」であり、外からの邪気が入るのを防ぐという意味で適しています。来客にもお正月らしい華やかさを見てもらうことができます。 床の間 和室がある場合は、最も格式の高い場所です。清浄な場所に飾るのが好ましいという考え方に基づいています。 ベビーベッドのそば 赤ちゃんのそばに飾ることで、無病息災の願いを常に感じられます。ただし、手の届かない高い位置に置くようにしましょう。 💡 飾る高さのポイント
羽子板は縁起物・お守りなので、人が見下ろさない位置、つまり**目線より高い位置(棚の上など)**に飾ることが推奨されています。これは、羽子板やお子さまの成長に対する敬意を表すためです。
🌡 飾る環境の注意点(保存・劣化防止の観点)
羽子板はデリケートな伝統工芸品であるため、長く美しく保つために、環境には特に注意が必要です。
❌ 直射日光を避ける
衣裳の色あせや変色、退色の最大の原因になります。窓際など直射日光が当たる場所は絶対に避けましょう。
❌ 湿気の多い場所を避ける
カビの発生や接着剤の劣化の原因になります。水回りの近く、結露しやすい窓際、水槽の近くなどは避けましょう。
❌ エアコンや暖房器具の風を避ける
急激な温度変化や乾燥は、羽子板のひび割れや変形の原因になります。風が直接当たらない場所に置いてください。
羽子板の「ケース飾り」であればホコリの心配も少なく、比較的どこにでも飾りやすいですが、上記のような環境に配慮することで、より長く大切に飾ることができます