木地師・村瀬治兵衛による、屋久杉の銘々皿です。屋久杉の魅力は、なんといっても樹齢1000年以上かけてつくられた木目。人間が一生かけてもたどり着けない、途方もない美しさです。流水を思わせる美しい木目と、凛とした潔いフォルムが、その場に涼をもたらします。
作家紹介三代目村瀬治兵衛(さんだいめ むらせ・じへえ)木地から塗りまで、漆器を一貫制作する漆芸家。1980(昭和55)年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業。同年より家業の木地師・塗師として専念し、2011(平成13)年3代目を襲名。今の時代にあった用の美を追求し、美術品も暮らしの道具も分けへだてなく制作。メトロポリタン美術館(アメリカ)、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(イギリス)などに作品が収蔵されています。
お取扱いについて
■特殊なガラス質の塗料を施しておりますので、シミがつきにくくなっております。
■やわらかいスポンジや、天然素材のタワシ等で洗っていただくことができます。食器洗浄機・電子レンジ・冷蔵庫などは劣化を早め破損の原因になりますので、ご使用にならないでください。
■直射日光・乾燥にお気をつけ下さい。ナイフなどのご使用は、擦り傷や破損の原因となりますのでお避け下さい。