掛花入れを飾るのに最適な「垂撥(すいはつ)」のご紹介です。木地師であり塗師である村瀬治兵衛の美意識が、季節の花と花入れの美しさを際立たせ、格上げします。
木は焼くことで腐りにくくなるため、特に造園の際に用いられてきました。焼き杉垂撥は、その技術を用いて木目の個性を強調し、時代を生き抜いてきた風情や、その木のもつ生命力を引き出しています。
柾目(直線的な木目)、板目(大きく波打つ木目)、節ありの3種類からお選びいただけます。焼き杉は、板目や、節ありのときに、よりドラマティックな顔を見せます。それぞれの木肌のおもしろさを楽しんでいただければと思います。
詳しくは仕様図をご覧ください。
サイズ(約):長さ90㎝前後×横幅12㎝前後×厚み0.6㎝
※木製品なので、木目などに個体差があります。それぞれに美しい木目を選んでおりますので、どうぞお任せください。
作家紹介三代目村瀬治兵衛(さんだいめ むらせ・じへえ)木地から塗りまで、漆器を一貫制作する漆芸家。1980(昭和55)年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業。同年より家業の木地師・塗師として専念し、2011(平成13)年3代目を襲名。今の時代にあった用の美を追求し、美術品も暮らしの道具も分けへだてなく制作。メトロポリタン美術館(アメリカ)、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(イギリス)などに作品が収蔵されています。