現代の生活スタイルにマッチした風炉釜と、柄杓(ひしゃく)や敷板、蓋置など、届いてすぐに使える基本の全9点をセットにしました。
金子透作 打出し方形銅釜×風炉
建築デザイナーである故・内田繁氏主催の「現代の茶の湯の道具展」を通じて、モダンな空間に合う風炉釜の課題を出されてから20年あまり。
金工家の金子透さんと村瀬治兵衛が相談しあいながら、20年がかりで生まれた釜です。
金子透さんの打出方形釜は、非常に薄い銅板でできていて、幾何学的な模様であるにもかかわらず、やわらかな表情をもち、夜を照らす行灯(あんどん)のようなあたたかさがあります。
銅製なので、熱伝導がよいのも特徴のひとつ。見た目よりずっと軽いため、湯を入れて運ぶときの負担も少なくて済みます。
打出方形銅釜にマッチした蓋置もセットいたします。
季節のさまざまな茶道具と相性のよい風炉釜一式です。椅子席で行う立礼(りゅうれい)式のお点前に、また、和をとりいれたダイニングに、ぜひお楽しみください。
1 金子透作 打出方形銅釜 /銅/13×13×高さ19㎝/1800cc2 嘉門工藝オリジナル 風炉・五徳(ごとく) /鉄/直径28㎝×高さ11㎝3 金子透作 打出方形蓋置 /鉄/直径5㎝×高さ5.5㎝4 一服柄杓(ひしゃく) /竹/直径5.5×高さ4.5/持ち手35㎝5 漆塗敷板 /杉/23.5×25×厚み1.5㎝6 アルコールランプ /ガラス/直径8㎝×高さ7㎝7 電熱ヒーター /鉄/直径8cm×高さ6cm・電源AC100V-150W・電源コード1.6m8 糸鐶(いとかん) /鉄/直径8㎝9 小石 /石
※上記9点以外(茶器や水指など)が写っている写真は、お手持ちのお道具を使用した場合のイメージです。上記9点以外は商品には含まれませんので、ご了承ください。
※茶釜は鉄ではなく銅ですので、空焚きは禁止です。使用後は、水分を布で拭き取るのみで十分です。水により錆びることはございませんので、ご安心ください。