商品紹介
京都・龍村美術織物の、帯などに使われる織り生地で仕立てた茶杓袋です。
生地の名前は「朝倉間道手(あさくらかんどうて)」。
戦国大名で茶人でもあった朝倉義景が愛用した、間道(縞)の名物裂を範としています。
質実でありながら、紅鳶色、伽羅色、藍鉄色など、美しい和名を持つ色が何色も使われ、華やかさも感じられる生地です。
龍村美術織物
正倉院裂や古代裂の復元から独創的な織物まで幅広く手がけ、美術織物というジャンルを確立した、京都のプロフェッショナル集団。
明治27年創業。
あさくらかんどうて
朝倉間道手
越前の戦国大名 朝倉義景が愛用した名物朝倉間道は、唐物茶入「本能寺文琳」、一名「朝倉文琳」に添えられた仕覆がこの本歌とされ、名称もこの茶入の銘に由来するとされ定説化しています。 その朝倉間道に範を求め、創意を加え、織技を凝らして経錦として織り成しました。
茶籠茶箱のMサイズの茶杓に合わせた茶杓の袋です。
Mサイズの茶碗のバランスにあった長さに仕上げています。仕覆師による一点一点、丁寧な手縫いです。
商品スペックサイズ(約cm): 16.5×2.5