日本の漆器の魅力や茶の湯の楽しみや文化を次世代へ繋ぐ<嘉門工藝>と、<ミナ ペルホネン>のテキスタイルを使った茶籠セット。
茶碗は、皆川氏と親交のある陶芸家の安藤雅信氏を迎え、皆川氏が描いた鳥と花の金彩モチーフが施された2碗組。抹茶とコーヒーどちらにも使えるよう、ドリッパーもセットになったカジュアルな茶籠です。
皆川氏の趣向に合わせ、籠の色、籠に付ける真田紐、仕覆の緒や裏地にいたるまで一から選定。茶碗、茶器、茶杓、ドリッパー袋もすべて<ミナ ペルホネン>のテキスタイルで製作しています。
ご自宅はもちろん、ご友人の家や旅先など、手軽に持ち込んでどこでも抹茶が楽しめる茶籠セット。日本文化を受け継ぎ広めるコミュニケーションツールとして、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。
コラボレーションのきっかけは、皆川明氏が 轆轤を挽く漆芸家・村瀬治兵衛の工房にお越しいただき実際に木地を轆轤でひいて作業をする場から相談が始まりました。
裂は、2000年の発表以来、<ミナ ペルホネン>を代表するテキスタイルとなった“tambourine”の2色展開です。
商品スペック(サイズ(約)cm)
1.茶籠=竹・幅20×奥行14×高13・タイ製(日本企画)
2.安藤雅信・茶碗S=陶器・口径10×高6・日本製
3.安藤雅信・茶碗SS=陶器・口径9×高5.5・日本製
4.唐金建水=唐金・直径11×高6.5・日本製
5.茶碗袋=village レーヨン・縦23.5×横17・日本製
6.茶器=楓・直径6×高5.5・日本製
7.茶器袋=tambourineリネン/綿・幅8×奥行6.5×高7.5・日本製
8.茶杓=鉄刀木・全長15×高1・タイ製(日本企画)
9.茶杓袋=tambourineリネン/綿・幅2.5×奥行16.5・日本製
10.茶筅M=竹・全長10×日本製
11.茶筅筒M=楢・直径3(最大径4)×高10・日本製
12.茶巾筒=楢・直径3×高6・日本製
13.へだて=フェルト・縦15×横15・日本製
14.ステンレスドリッパー=ステンレス・幅12×奥行12×厚み2.5(折り畳み時)・中国製
15.ドリッパー袋=tambourineリネン/綿・縦12.5×横12・日本製
16.茶巾
※手作りのためサイズや風合いが異なる場合がございます。
嘉門工藝の茶籠・茶箱
箱や籠に小ぶりの茶道具を詰めて携行し、野点を嗜む茶箱や茶籠の文化は、千利休が始めたといわれます。
ひとつひとつ道具を選りすぐり、取り合わせ、箱や籠にきっちりと収める。
そこには日本古来の重ねの美学も表現されています。
嘉門工藝では、その長い歴史に畏敬の念を抱きつつ、忙しい今の時代にこそお茶の時間を楽しんでいただきたいと茶籠・茶箱を企画してまいりました。
モダンな生活空間に似合い、用の美を備えかつアートピースのような道具をひとつずつ探し、作ることからはじめ今に至ります。
茶葉が残らない抹茶は、キャンプなどアウトドアにもぴったり。
いつでも、どこでも、ひとりでも、ご家族でも。
こちらは2024年2月16日(金)から21日(水)の期間、伊勢丹新宿店
「Dear Friend, Department」の催事にて先行発売したアイテム です。
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Top and second photo are taken by YONEO KAWABE