作品紹介
漆芸家・村瀬治兵衛さんの、蓋つきのお椀です。轆轤目を残して挽いて、漆を塗った上に漆絵を施す趣向は、昭和初期、魯山人と初代治兵衛の交流から引き継がれているもの。
「蕪」
たくましく根が張ることから「子孫繁栄」「家運繁栄」に繋げたり、語感が頭(かぶ)に通じることから、頭(かしら)を目指すようにと武家の間で「縁起のよい食べ物」として扱われました。
「株が上がる」など、古来より縁起物の題材に使われています。
直径約14cmと大ぶりで軽く、いろいろに使えますが、使い始めは元旦のお雑煮でぜひ。
商品スペック
サイズ(約): 直径14×11.8cm(蓋含む)
重さ(約): 180g
素材: ミズメ桜、天然漆
製造: 日本
※手作りのため、色、形、重さに個体差がございます。
お取扱いについて
■酸・アルカリ・耐水・保温性に優れ、和洋問わず料理が映えます。ご使用を重ねることで、漆器特有の味わい深い経年変化もお楽しみください。
■やわらかいスポンジで洗っていただくことができます。食器洗浄機・電子レンジ・冷蔵庫などは劣化を早め破損の原因になりますので、ご使用にならないでください。
■直射日光・乾燥にお気をつけ下さい。ナイフなどのご使用は、擦り傷や破損の原因となりますのでお避け下さい。
■独特の匂いがあることもございますが、ご使用いただくうちに消えていきます。