数寄屋袋とはお茶席に必要な帛紗、懐紙、楊枝などを入れる袋のこと。持ち手をつけたこの形は、伝統の形を現代的に嘉門工藝が構築したクラッチバック型。
懐紙入れよりも一回り大きなサイズで、冠婚葬祭の場面で祝儀袋を入れたり、バックとしての使い勝手も抜群です。
魅力的な布は、フランス伝統デザインのジャカードとなります。フランスのインテリアファブリックとして、マリーアントワネットの時代からあるこちらの生地は、独特の張り感を生かした女性たちのドレス用の生地として使用されていました。
日本国内の熟練した縫製師が一点一点製作し、縫製の美しさと使いやすさに定評があります。爪は水牛の骨を用い、持ち手の組紐は絹と金糸を合わせ、伊賀に特注依頼したもので細部にこだわりがございます。
商品スペック
サイズ(約): 数寄屋袋/横22.5×縦13cm×厚み3cm
素材: 数寄屋袋=表/絹、裏/ポリエステル
持ち手(伊賀組紐)=金属糸、正絹
爪=水牛の骨
生産: 日本製(生地=フランス製)