旧商品名:T-5-新材-なめらか
特徴 和テイストの強い日本の杉を、洋でも無理なく使えるように、サイズや色味にこだわって規格化しました。
抜群のコストパフォーマンスと即納をウリに皆様のご用命をお待ちしております。
そのまま使っても良しですが、汚れ防止も兼ねてオイルやワックスなどで仕上げられると、より長く美しくご利用いただけます。板の反り いわゆる無垢の一枚板ですので、無垢材がゆえに多少の反りはあります。
一目で反っていると分かる程度の長さ方向の反りは撥ねています。厚みが薄いが故に腰が弱く、幅方向は曲がっているのも多く見受けられますが使用には支障はないものとしています。板の割れ 端部の貫通割れについては長さ20センチ(手を広げたサイズ)を超えるものは除去しています。
(表面の割れ筋が30センチ、裏面の割れ筋が15センチの場合、貫通割れ15センチと判定しますので、基準内となります。 実際には、それを超える割れであっても下地に貼り付けてしまえば、左程支障もなく、割れもまたアジとして受け入れていただければ幸いです。)
芯割れといわれる中心部分の細かな割れは、下地が見えない割れなので使用に支障はないものとしています。表示寸法の誤差 長さ・幅・厚み方向でそれぞれ+-1mm程度の誤差があります。 表情について ●原材料は新品のみで生産しておりますので、ペンキ、サビ跡、釘の抜き跡などの使用感は含まれておりません。
●表面はサンダーペーパーでなめらかに加工しております。基本がラフな素材のため、隙や反りや割れ、あるいは部分的なささくれなど起こる場合があります。原則は上履き(スリッパ)でのご使用を推奨しております。必要に応じてサンディングなどのメンテナンスをお願いします。裏面は裂いたままでサンディング等は行っておりません。
●表面には1mm程度の面取りがされていますが、無塗装の状態では表裏の見分けがつきにくいのでご注意ください。施工上のご注意 ●商品は含水率が18%程度となります。ご利用される条件にもよりますが、施工後に更に乾燥が進み、少なからず隙間が発生します。予めご了承ください。
数日ほど現場の空間に馴染ませてから施工すると発生が軽減できるかと思います。隙間がどうにも気になる場合は1.隙間を塗装する 2.隙間にウッドシールやパテを充填する 3.埋め木を施す などの対応をお願いします。
[アジのある杉足場板NEWS] 2009.03.26 含水率と隙間の関係
●土足でのご利用となる店舗やオフィスの床にご利用になる場合は、ご注意ください。
板厚が5mmと薄く木材の中でもやわらかい素材のため、使用条件によっては割れなどの経年変化が通常よりも起こりやすくなる場合があります。
●家具やインテリア商品の上に貼り付けてご利用になる場合、水がこぼれる心配のあるテーブルでのご利用はご注意ください。
接着が甘いと板の隙間に入り込み、取り除くことが困難となります。
●原状回復の必要がない場合無垢板には弾力性のある一液型のウレタン系接着剤をご利用ください。(ボンド 床職人KU928C-Xなど)
一般に市販されている木工ボンド(酢酸ビニル樹脂系の水性ボンド)は、その水分によって反りの原因となりますので足場板のような無垢の板にはオススメできません。現状の仕上材が塩ビシートや化粧合板の場合は、現状の仕上材を剥がすか、或いは下地合板を追い張りしないと接着力が期待できません。また、接着剤だけでは浮き上がってきますので、フィニッシュネイル(エアー工具)で圧着するか、もしくは仮釘をご利用ください。
※仮釘の例 「2010/02/26 Iさん邸 キッチンリフォーム」
●原状回復の必要がある場合(賃貸マンションや賃貸住宅の場合など)現状の仕上材に直接接着できませんので、現状の仕上材と足場板の間に下地合板を入れての施工をオススメしています。
基本は接着剤での施工ですが、床用の両面テープでの接着も可能です。但し、この場合、使用条件によって施工後の隙間が発生したり、日当たりのいい場所では板の剥がれが発生することが予想されますのでご承知おきください。(その場合は部分接着をして対応してください)
※両面テープの例 「2009/04/23【一般のお客さん施工】」施工例