■説明 今や絶滅危惧種となった造船所の杉足場板。
WOODPROでは2015年から数年間取り扱い好評を博しておりましたが、大量にあった在庫も底をつきしばし取扱い停止となっていました。
過去に扱っていた極厚足場板は幅240mmでしたが、今回のは幅300mmの超幅広!大径木の杉材からしか取れない貴重サイズです。
更にありがたいことに損傷の激しい不良材の再生品ではなく、用途を終えて現役引退したばかりの一級品です。
今世界の海で活躍しているタンカーを新造した際に使った杉足場板は数万枚。
一般の建設現場よりも数段タフな環境が故に、使い込まれた杉足場板の表情からもその過酷さがひしひしと伝わってきます。
そんな力強い造船所の足場板、ベンチやテーブル、棚板などに使ってみませんか?■使用例 作品第一号は世に杉足場板が知られていない頃から、いち早くその魅力に共感いただき先進的にご利用いただいたサポーズデザインオフィスさんにご協力いただきました。
こちらはサポーズさんが運営する地元広島の猫屋町ビルヂングの屋上サウナでの使用例です。■仕上げ 表面は素材感を最大限に活かした状態となっており、ザラザラとしています。
凹凸などの味わいをそのまま活用ください。
手触りをなめらかにしたい場合は表面を削るよりもウレタン塗装を施すことをお勧めします。■スペック ●木口にはペンキ塗装が施されており、角面は両端が斜めに面取りしてあります。
木口のカラーは板によってばバラつきがあります。
●端から300mm程度の場所に割れ防止の金具が取り付けられています。
加工の際は十分お気を付けください。
●割れによる隙間が発生している可能性があります。カットせず使用すると仮定した場合に使用に支障のないレベルの割れが含まれます。
●側面は角面落ちにより隙間が生じたり面が真っすぐでない場合があります。■サイズについて 表示寸法は製材時(未乾燥時)の寸法ですが、利用過程で乾燥し、更には収縮・磨耗などの影響で実際の寸法は幅方向で+ 5mm程度、厚み方向で+ 2mm程度の誤差があります。
また長さ方向につきましても製材時の加工精度により+ 5mm程度の誤差があります。■現場施工の際の注意点 釘や小石により機械や工具の刃物を傷める場合がありますので、新品の刃物は使わないことをオススメします。 ![]()