旧商品名:【5-1-なめらか】
杉足場板(古材)について 足場板とは、工事現場で作業する際に使われる作業床です。主に高所作業で使われることが多く、近年はもっぱら金属系が中心となっていますが、古来から親しまれてきた杉の足場板は、関西以西で根強い人気があります。
当店では実際に現場で使用された杉の足場板を回収〜選別〜水洗い〜乾燥などの処理を経て商品化しています。
>>詳しくはこちら仕上げについて 【基本仕上げ】は、表と裏にサンダーペーパーをかけた素材になります。
側面・角面は素材感を残すため敢えて面取りしていません。
※元々が粗い素材を機械で加工するということもあり端部や厚みの差がある場所・キズなど、部分的にペーパーのかかりが甘い箇所も含まれます。一般住宅でのご使用の場合は商品の特性としてご了承いただいたうえでのご使用をよろしくお願いいたします。
従来の荒々しい素材を活かした【ラフ仕上げ】と、手触りのいい【基本仕上げ】、使用用途によって上手く使い分けてもらえると嬉しいです!
古材の雰囲気や仕様に関しては、表面の仕上げ以外【5-35R】 と基本的には同じです。サイズについて 210mm幅と200mm幅が混在しています。
→原則は梱包ごとに210mm幅もしくは200mm幅にて梱包していますが、ご注文の際の幅指定はお受けできません。
【施工のPOINT!】床壁等にご利用の場合は、長手方向を同幅で揃えると隙間が均一に仕上がります。
●寸法誤差について●
表示寸法は製材時(未乾燥時)の寸法ですが、利用過程で乾燥し、更には収縮・磨耗などの影響で実際の寸法は幅方向で+−5mm程度、厚み方向で+−1〜2mm程度の誤差があります。
また長さ方向につきましても加工精度により0〜10mm程度の誤差があります。
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【幅カットのメリット】
● 加工費不要!通常価格のままです。
● 幅が揃っていて施工がしやすくなります。
● 角面の欠けなどが切り落とされるため継ぎ目が綺麗です。
【幅カットの注意点】
● 両側面は新しい雰囲気です。
● 1セットの面積が1.71平米(約9,390円/平米)になります。
● 数量によっては別途加工納期をいただきます。
※1週間程度いただく場合がございます。お気軽にお問い合わせください。板の反り いわゆる無垢の一枚板ですので、無垢材がゆえに多少の反りや割れはあります。
幅方向の反りについては、木の特性として木表(表皮に近い方)側に両端が反り上がる傾向がありますが、これに関しては無垢材の特性とご理解ください。
長さ方向の横反りは、最終選別の段階で一目で反っていると分かる程度のものは除去してあります。表裏の目安 当社基準により、片側OKなら合格としています。
→ 板によっては裏面の損傷の激しいものもあります。
店舗床材としての強度が認められるものを選別しております。
→ 当社基準により表とみなされるものを上にして梱包しております。
お好みにより裏面と表面を使い分けください。節や割れなどについて ■角面落ち(かどめんおち)
板を並べた時に下地が5mm程度見える隙間が100mm長まで。角が踏まれて取れているもの多々あり。
■貫通割れ
隙間5mm程度まで。割れ長さは使用に支障のない程度まで。(目安は断面から200mm)
細かなヒビである「芯割れ」は完全に繋がっている場合のみ上記基準を適用。
必要であれば現地にて補修してご利用ください。
現場でついたありのままの傷ですので、その荒々しさを上手くデザインとして取り入れていただければ幸いです。
抜け節や割れ部分にカラーパテを入れたり、下地に色付けして隙間を生かす例もオススメです。釘やタッカー針・波釘について 目視で容易に確認できる釘やビスは除去しておりますが、稀に小石や頭が取れた軸部分が、板の中に埋没されているケースがございます。
タッカー針(太いホッチキス針)については、素材の雰囲気を壊さない程度のものは敢えて除去しておりません。お好みでない場合は、反対面を使用するか、お手数ですが自ら除去してご利用ください。
両サイドの木口(断面部)に割れ防止目的で打設してある波釘は切り落としてあります。現場施工の際の注意点 釘や小石により機械や工具の刃物を傷める場合がありますので、新品の刃物は使わないことをオススメします。
●ご利用される条件にもよりますが、施工後に更に乾燥が進み、少なからず隙間が発生します。予めご了承ください。
隙間がどうにも気になる場合は1.隙間を塗装する 2.隙間にウッドシールやパテを充填する 3.埋め木を施す などの対応をお願いします。
[アジのある杉足場板NEWS] 2009.03.26 含水率と隙間の関係
・ 屋外での耐腐性は期待できませんので、ご利用にならないでください。
[アジのある杉足場板NEWS] 2010.04.21 足場板の屋外使用はご遠慮ください!施工例