ガリバー旅行記に出てくる小人の国リリパットから付けられた、ミニチュアハウス「リリパットレーン」。
実際にイギリスにある建物をモデルに、屋根の瓦や壁のレンガ、家の周りに茂る木や植物なども細かいディティールで表現され、色はひとつひとつ手彩色で着色されているため、とても繊細で趣のある造りになっています。
コレクターも多く、世界中にコレクターズクラブが設立されていましたが、2016年に惜しまれつつ閉業しました。
現在では入手困難なことからコレクタブルズとして価値が上がりつつあります。
こちらは1996年に発売された「Calendar Cottage」カラフルなお花の花壇に囲まれたお家。リリパットレーンでは珍しく2階の窓が空いていて中のカーテンを見ることができます。裏庭に無造作に置かれた箱などもとても良くできています。古いもののため小傷や汚れがあります。