19世紀中頃、スタッフォード州の陶磁器メーカーチャールズ・メイ・アンド・サン社が生産したディナープレート。同社はメイ一族が親子三代に渡って営んでいた工房で、二代目のチャールズが三代目と共に操業していた時代の品物です。
二代目以降”インプルーブド・ストーンウェア※”ないし”インプルーブド・フェルドスパー※”と刻印した、青みがかった白色釉を使用した製品を作っていました。
マゼンタの縁取り、鮮やかな青緑で描かれた花と蕾、手描きの金彩によるデコレーションがビビッドで印象的。独特な色合わせにアンティーク感溢れるプレートです。