18世紀の中頃、ダイヤモンドの代用品として生まれたマルカジット。
黄鉄鉱(Pyrite/パイライト)という石をローズカットに研磨して、シルバーの台座にセットしたジュエリーで、ダイヤモンドような煌めきがあります。
ヴィクトリア時期に流行し、旅行用や本物のジュエリーのコピー用としても使用されました。
リボンをくるりと結んだデザイン。
柔らかいカーブが印象的なブローチです。
つける際に上下関係なく楽しめるデザインです。
ブローチ裏にロンドンで輸入品として検定されたことを表すホールマークが入っています。