オールドヨーロピアンビーズを使用して作られたネックレス。ピンクの濃淡がとても華やかです。トップの丸いビーズとその両サイドにある大きなビーズがムラーノガラスのビーズ。酸化銅の細片が金色に輝いて見えるアヴェンチュリンというガラスです。その発見は18世紀イタリア・ベニスのムラーノ島。ガラス職人が溶けたガラスの中に誤って銅片を落としてしてしまい、ガラスが冷えて固まったとき、溶けた銅は再び箔状になり美しい煌めきを見せたそうです。この偶然の発見から、イタリア語の「a ventura(偶然に)」に由来してアヴェンチュリンという名称になったとのこと。この金色のガラスは画期的な発明で、ここからあらゆるヴェネチアンガラスに華やかさがもたらされたと言われています。各ビーズに少々の擦れや傷が見られますが、古い物ですのでご了承ください。