エドワード朝(1901~1910)に造られたマホガニー製の小型のゲートレッグテーブル。
サザーランド公爵夫人が作らせたことからサザーランドテーブルと呼ばれています。
脚と天板は限界まで細く薄くデザインされた当時の流行のスタイルです。
現代ではこのような華奢な家具は造れません。
こういうデザインの家具が生き残り、手に入るのもアンティークならでは。
ゲートレッグテーブルとは折り畳み式のテーブルの事で、収納された補助足を広げ天板を支えて使用します。
名前の由来は補助足の動きが門(ゲート)の開閉に似ている事から。
天板を開けば大きなテーブルとして使用でき、使わないときはコンパクトに収納できる、非常に日本の住宅事情に合った機能的なテーブルです。
工房にてオリジナルの風合いを生かし、日常に使用できますようリペア(修理・修復)を行いました。
決済後、改めて状態をチェックしてお届けします。