イタリア アンティーク ムラーノ オパールセントガラス ハンギングランプ
20世紀中頃、イタリアで作られたハンギングランプ。イタリアのヴェネチアにルーツを持つガラスウェアの特徴として、吹き・カットなど中世来の伝統技法(ハンド・ブロウン)による制作が主流である点があげられます。こちらもアイアン製のケージ(カゴ)内にガラスを吹き込んで仕上げたハンドメイドのランタン型シェードで、使用されている材料はオパールセントガラス。(※1)菱形の格子模様がガラス表面全体に刻印されており、光がシェードを透過する際に規則的で美しい揺らぎが生まれます。なお上部のカップはネジで留めてあり、それをゆるめて取り外せば電球の交換や内部の清掃が可能です。アンティーク品につき、小傷や擦れなどがあります。
電球のソケットサイズはE26口径で60Wまで対応。市販のE26電球(白熱球、蛍光灯、LED電球)がつけられますが、密閉型になりますのでLED電球は密閉型器具対応のものをご使用ください。ソケットは磁器製、コードは茶色です。ソケット、コードは新品です。コード、チェーンの長さは調節できますのでご希望の長さをご連絡ください。(長さによって別途料金がかかる場合があります)引掛けシーリングで取付可能です。フランジが付属していないため、シーリング器具が露出した状態になります。(天井設置画像参照)引掛けシーリングを隠すためのフランジ等が必要な場合、また取り付け方法及び取り付け用金具の詳細はこちらをご覧ください。
※画像の天井付け元にはコードが見えておりますが、撮影のための仕様です。
在庫4個あります。
※1..オパールセントガラス
オパールに似た輝きを持つガラス。
19~20世紀にかけて特に盛んに作られ、様々な製品に使用されました。
フランスの有名なデザイナー、ルネ・ラリックが愛用したことでも知られています。
その名の通り、通常時はオパールのような青色がかった半透明な色をしていますが、
光が透過した箇所に火色を発色する性質があります。