品種::90 %テンプラニーニョ10 %カベルネソーヴィニヨン
アルコール度数:15%
テロワール:Pago de las Hontanillas畑、標高890m南向き斜面の石灰質粘土土壌
製法:自然農法、10月初めに手で収穫・選別、コンクリートタンクで仕込んだあと、収穫:10月第一週、小さな箱に手摘みで収穫。ワイナリーで房と粒を手分け選定。
熟成:20ヶ月新しいフレンチオーク樽で熟成(6カ月ごとに撹拌)
【特徴】
Don Miguel Comengeすべては葡萄畑から始まります。コメンヘの畑は2.80ヘクタールがテンプラニーニョで2.12ヘクタールがカベルネソーヴィニヨンを栽培しています。Ribera del Dueroの土地で栽培されるカベルネソーヴィニヨンはなかなか完熟することは少なくワイナリーの生産工程の最後にも間に合わないことが多く豊作の完熟が間に合った年のみこの素晴らしいワインは生産されます。
“Pago de las Hontanillas” と呼ばれる畑は Pesquera de Dueroという町にあり標高海抜870から900メートルの南向き斜面にあります。土壌は主に石灰質粘土土壌です。コメンヘ全ての畑と同じように有機農法で栽培しています。生産過程でいくつかの特別な作業が行われます。これらの作業でエコサイクル上、最良の栄養バランスを維持しています。
平均的収穫は一本の葡萄の樹から8から9房収穫しています。ヘクター毎に直すと3,400から 4,100キログラムということになります。ヘクターごとの樹木数は3,500本です。大体一本当たり一キロの収穫ということになります。葡萄は小さな箱に手摘みで朝早くに収穫され、日中の熱い時間をさけています。
Don Miguel Comengeは豊作の年のみ生産されます。Comengeワインの秘訣は葡萄の品質、土壌、気候と制限された収穫量にあります。生産方法はシンプルでユニークです。注意深く手摘してた房を選定し、さらに作業台の上で房から手作業で葡萄の実を摘み取ります。葡萄は丁寧にコンクリートタンクに移され、選定された自家酵母で発酵し、20ヶ月新しいフレンチオークで熟成、6ヶ月毎に撹拌されます。
【テイスティングノート】
色は濃厚なチェリー色の赤。香りは黒系の果実、杏子、カシス、チョコレート、スパイスがあり、バックグランドですっきりとしたミネラル感がゆっくりと感じられます。心地よい酸味、均整の取れたボディー、幅があり、ヴェルベットのようなタンニン、完熟した果実、そして芳醇で繊細な口当たりが感じられます。
【お食事との相性】
赤肉との相性が抜群、ジビエ、デリカテッセン、スパイスのきいた料理、ハード系のチーズ、チョコレート系のデザートなど。
サービング適温:16-18°