伊豆半島の各所を自ら採掘した土で成形し薪釜焼成した球状のオブジェです。
こちらは南伊豆町の伊浜から採掘した土で作られています。
石はぜを含む粗めの肌色の土が煉瓦色に焼成されくっきりと二層に分かれており、土の質感や火の力を感じられる作品です。
底は丸いのですが、上部を開けることで重心が底の中心にあり、転がらず、揺れて自立します。
表面にひび割れが見られますがしっかりと焼成されておりますので過度な負荷をかけなければ割れません。
水を入れると静かに染みてきますので、花器としてお使いの場合には落とし(筒)を入れてお使いください。
口経9.5cm 幅11.8cm 高さ8.7cm