杢目が美しく、大きめの関東火鉢
本体回り12mm厚のケヤキが使われた杢目が美しい無垢板使用の大きめな火鉢。
材を選び、吹き漆に良い風合いのあめ褐色の色艶で仕上げられて品です。玉杢、如輪杢等、淡い細かな「杢」で覆われている頑丈なつくりで、昭和初期の品と推測されます。
上部枠は30mmの太さの黒柿が使われ、また大型の取手も黒柿を使用しています。
縁と引出しの枠に黒柿が使用され、造りもしっかりした、趣と味わいを備えた火鉢です。この火鉢にあった、骨董の赤銅製の胴壺、真鍮製の火箸、赤銅製の灰ならし、コーナーのゴミ入れ付き。
- 素材
本体部:ケヤキ
引出内部:厚さ20mm桐材、取手:黒柿- サイズ・重量
本体:幅795mm 奥行445mm 高さ460mm
炉:幅490mm 奥行340mm 高さ205mm
重量:約27Kg- 状態・ご注意点ほか
猫板付。
昭和初期製なのに、長年の使用にたえるしっかりとした作りですが、経年的なこまかなキズ、よごれがあります。
銅壺はメンテナンスはしておりません。
五徳としてのご使用は問題ございませんが、あくまでサービス付属品として、耐久性や、水漏れ等についてはノークレームでお願いします。