重量感あふれる高級大型関西火鉢
天板は厚さ85mm、重量約18kgのケヤキ材で、非常に重厚で杢目がきれいに出ている昭和初期頃の大型関西火鉢。耐湿性、耐久性に優れ、杢目が美しいケヤキは伐採し、長い時間乾燥で寝かせないと反りがでます。
十分乾燥したケヤキを使用して、本体部分は「ほぞ組」でガタがないよう作られています。
3杯の引出しは、黒檀で縁どりされ、引出しの間の装飾も良いアクセントになっています。
この火鉢には、小型の吉原五徳、火箸、真鍮製の灰ならしが付いています。
- 素材
本体部:ケヤキ
引き出し内部:10mm桐材
- サイズ
本体:幅815mm 奥行580mm 高さ370mm
炉:幅520mm 奥行300mm 高さ170mm
天板厚さ:85mm
総重量:約32kg
- 状態、ご注意点 ほか
天板に熱い鉄瓶を置いたと思われるコゲ跡が薄く残っているのと、その一辺だけ色合いが薄くなっています。
ひび割れが入った部分もありますが、さらに広がっていくような気配は無し。
年代物ですので細かいキズはございますが、きれいに手入れされています。