渋く重量感のある中型関西火鉢
ケヤキが使われた中型の関西長火鉢。
ケヤキの特徴は、堅牢で摩擦に強く、耐火性に優れ、木目が美しいことです。
このケヤキは相当の乾燥期間、寝かせないと反りがでます。
昭和初期のものと思われ、天板の厚さは65mmと厚く、左右の持ち手もくり抜いていない直彫の価格もお手頃な火鉢です。
- 素材
本体部:ケヤキ、引き出し内部:桐材- サイズ
本体:幅720mm×奥行550mm×高さ350mm
炉 :幅450mm×奥行280mm×高さ140mm
天板厚さ:65mm- 状態・ご注意点ほか
技巧から昭和前期の作とみられます。
細かいキズ、スレがありますが、非常にきれいな火鉢です。
天板と下部箱とがはずれる形式で、銅板の「おとし」は新調です。