大きさの関西火鉢
経年の変化で落ち着いた「あめ色」の濃い褐色で、板を組むほぞ組からみると周囲のケヤキの厚みもある大正時代の火鉢と推察されます。
天板だけで約15kgと非常に重厚などっしりとしており、天板の側面は柾目、上部、火鉢側面は筍杢と素材の特徴が随所に出ていて、がたつきもない良好です。
天板と下部箱とがはずれる形式の火鉢です。
- 素材
本体部:けやき
引出内部:桐材- サイズ
本体:幅800mm 奥行590mm 高さ365mm
炉のサイズ:幅500mm 奥行295mm 深さ145mm
天板厚み70mm- 状態・ご注意点ほか
銅製のおとし、緑青が少し出ていますが、きれいで、おおきなキズ、壊れはありません。
使用品ですので、しみがでている箇所もあります。