自社農園栽培収穫のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用。ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵後に、樽セラーにてじっくり樽貯蔵を行いました。カベルネ・ソーヴィニヨンは世界各地で栽培されていますが、勝沼の地で栽培収穫されたブドウは希少です。テロワールを感じる上質な味わいに仕上がっています。
2017ヴィンテージ■ 製造数:586本■ 赤■ ミディアム■ 原料品種:勝沼町産カベルネ・ソーヴィニョン種100%■ アルコール度数:13.1%■ 飲み頃温度:14℃~18℃■ 商品特徴 自社農園栽培収穫のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用。ステンレスタンクによるマロラクティック発酵後に、樽セラーにて樽貯蔵を約4年間じっくりと行いました。カベルネ・ソーヴィニヨンは、世界各地で栽培されていますが、勝沼の地で栽培収穫されたブドウは稀少です。2017ヴィンテージは、現在までにリリースしたエステート・ルージュの中でも積極的に異なるヴィンテージ原酒によるアッサンブラージュ(ブレンド)を行い、その味わいは現在までにリリースしたエステート・ルージュの中でも群を抜いたアタック感と果実味があります。程よくバランスされた樽香と骨格のある酸味は、アルコールのボリュームと相まってより複雑な印象となり、テロワールを感じる上質な味わいに仕上がっております。■テイスティング・コメント《外観》 輝きのあるオレンジががったやや明るいガーネットの色調です。熟成感が現れていて落ち着いた外観をしています。《香り》 香りのボリュームは大きく熟成感のある印象です。ややドライになったカシスやブラックベリーといった果実香を感じ、時間経過とともに、オーク樽由来のバニラやローストといった香りの他、ブラックペッパー、メントール、土、わずかになめし皮などの香りが複雑に広がります。《味わい》 アタックは力強い印象です。豊かな果実味を感じ、骨格のしっかりとした酸味が味わいをリードしてゆきます。タンニンは緻密で上品。口中の中盤から後半に感じられる、塩味を伴ったミネラル感とアルコールのボリュームが、ワインを立体的でより複雑な印象にしています。余韻は長く、アフターフレーヴァーにはモカの香りを感じます。全体的に力強さと上品さを持ち合わせた熟成感のあるミディアムボディの赤ワインです。
《お料理など》 ローストビーフ、スペアリブの香草焼き、チンジャオロース、ビーフシチュー、バーベキュー等《推奨グラス》中~大ぶりのチューリップ型
2014ヴィンテージ■ 製造数:330本■ 赤■ ミディアム■ 原料品種:勝沼町産カベルネ・ソーヴィニョン種100%■ アルコール度数:12.6%■ 飲み頃温度:14℃~18℃■ 商品特徴 自社農園栽培収穫のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用、ステンレスタンクにてマロラクティック発酵後に、樽セラーにて樽貯蔵を約5年の間、じっくりと行ないました。カベルネ・ソーヴィニヨンは、フランス・ボルドー地方においては最も重要な品種であり、世界各地で栽培されていますが、勝沼の地で栽培収穫されたブドウは稀少であります。2014ヴィンテージは、現在までリリースした中でも力強いタンニンを持ったカベルネ・ソーヴィヨンであり、樽香とバランスされた味わいは、程よく整った酸味の余韻が心地よく、濃縮感のあるボディからはアフターにしっかりと品種香が出現して、テロワールを感じる上質な味わいに仕上がっております。■テイスティング・コメント《外観》 わずかに茶色を帯びたやや濃いめのガーネット色をしています。落ち着いている外観で、熟成感が現れています。《香り》 香りのボリュームはやや大きな印象です。トップには樽由来のバニラ、ロースト、モカを連想させる香りを感じ、スワリングとともに乾燥したブラックベリーやブラックチェリー様の果実香のほか、黒胡椒、丁子、ミント、さらに血や腐葉土といった香りが複雑に広がります。《味わい》 アタックはソフトで優美な印象です。豊かな甘味を感じ、心地よく伸びのある酸味が果実味を下支えしています。タンニンはきめ細かく上品さをもち、ワインの質感を滑らかにしています。アフターフレーバーにロースト香を感じ、余韻は長い印象です。全体的にバランスが整い、エレガントさをもったミディアムボディの赤ワインです。
《お料理など》 肉団子、すき焼き、チンジャオロース、スペアリブの香草焼き、ローストビーフ、仔羊肉のグリル、バーベキュー 等《推奨グラス》 大ぶりのチューリップ型テイスティングコメント:長谷部 賢(日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ、第9回ワインアドバイザー全国選手権大会 優勝)