フラム号は、北極と南極の過酷な条件の航海に耐えるように1892年に設計され、偉大な極地探検と海洋史の象徴となった有名なノルウェーの船です。この船のおかげで、有名なフリチョフ・ナンセンの指揮の下、これまでに探検したことのない緯度に到達し、氷海を通る新たなルートの探索において重要な役割を果たしました。その後も活躍し続け、カナダ北部の未知の地域の地図を作成した探検家オットー・スヴェルドラップの遠征や、1911年に人類初の南極点到達者となった伝説のロアルド・アムンゼンの遠征にも使用されました。それらの功績により歴史上最も有名な極地探検船の一つとされ、今はオスロの世界的なランドマークであるフラム船博物館に所蔵されています。
簡易式船台・ネームプレート付き
インターネットのYou Tube上に詳しい製作解説動画が掲載されています⇒★★