砲54門を搭載したアメリカのフリゲート艦。1797年10月21日に進水し、1812年からはじまる米英戦争を戦いました。中でも8月19日に発生した英国フリゲート艦ゲリエールとの一騎打ちの勝利はコンスティテューションの名を世に知らしめ、その頑丈な構造から、「オールド・アイアンサイド」(鉄の舷側)という異名で現在にも知られています。1905年、後継艦に名を譲るためオールド・コンスティテューションと改名。米海軍における最古の現役艦として今も稼働しており、「国の船」として自由見学とし、一年中観光客を迎えています。