材質:ペアウッド
2枚セット
完成見本は、オイル塗装しております。
人気ガレオン船キットのグレードアップ用ドアとして設計いたしました。(それぞれのサイズを調べ近い数値のほぼ平均値をとっています)中級者以上は、ドアをステイン剤でお好みの色に変更したり、ヒンジをガンブラック等で黒く染めたりして、かなり雰囲気を出すことができると思います。
なお、特に31×14.85mmのドアは、側舷にもつかえるようヒンジの下を、幾分長く設計しています。(下の部分を船の傾斜にそって切って使っったり、いくらか調整したりしても影響が少ないと思います。)
キットのグレードアップやスクラッチの材料に使っていただけたら嬉しく存じます。(調べたところ、当時のイギリス人の平均身長が約165cm程度といわれているようで、案外、背が高くありません。また、船の構造の制約から、頭をかがめないと入れないドアもあったように思われます。)
参考1:見本を製作した方法(必ずこれによる必要はありません)ドアの取手のリングに、黒のリギングロープを通し、U字状の先端を2本まとめて該当の穴に入れて、木工用接着剤を使って固定しています。
ヒンジは、細い箇所で切断し、その細い部分を曲げ、ドアの蝶番部分の穴に入れて位置決めをし、ヒンジの穴に釘をうってあります。釘はアマティ製を使いました。(頭の径は約1mmm、胴部の径は0.5mmです。他のメーカーでも使えると思います。裏からヤスリ掛けできるよう真鍮製や銅製の釘を使う必要がありますから、胴部の径も調整できるかもしれません。)
参考2:以下は例です。アークレーゴールデンハインド:24×16mm(1)19.5×13mm(2)バッカニア:19.5×11.5mm(1)17.4×11.5(4)
サンマルタン:17×11mm(4)リベンジ:22×14.3mm(6)(観音開きのドアが別にあり)その他、アマティやコーレルなどのドアパーツも参考にして大きさを決めました。
アポストロフェリーペには、ちょっとだけ太らせる必要がありそうです。同様の値段で特注を受けますので、ご相談ください。
窓についても近々販売を開始します。